

というわけで本記事は「スカートのクリーニング代は?相場や頻度、注意点など徹底解説します!」について書いていきます。
目次
スカートのクリーニング代の相場について
スカートのクリーニング料金の相場や料金を調べるために大手クリーニングと宅配クリーニングのそれぞれの平均金額を比較しました。
スカートのクリーニング代の平均金額
大手クリーニング店 | 540円 |
宅配クリーニング(単品型) | 544円 |
- 大手クリーニング店の料金は地域や店舗ごとに違います。(上記金額は都内クリーニング店の6社の平均金額)
- 宅配クリーニングの料金は初回割引、メンバー価格を適応しています。
- 宅配クリーニングは単品ごとの定価制の金額を参考にしています。
- 金額はできる限り最新のもので計算していますが、時期や状況によって異なる場合もあります。ご了承ください。
スカートのクリーニング代の相場:500~660円程度
①スカートって何が当てはまるの?
クリーニングの料金表に記載されている『スカート』は、一般的なデザインなもので、スーツ下のスカートや制服もこれに当てはまることが多いです。
一方で、フレアスカートやプリーツスカート、ギャザースカート、ニットスカートなどは、一般的なものと比べて金額が高くなります。
デザインや丈によっても金額が変わるので、特に注意が必要です。
中でもプリーツなどは、対応していないお店や追加料金が高くなるところもあるので要注意です。(スウェードや革はさらに金額が高くなります。)
参考までにスカートの定義を紹介しておきます。(リネット公式HPより説明文と写真を引用)
【スカートの定義】
プリーツが片面3本以内、表面が平坦に近い形状のスカート、ロングスカートが該当します。
下記のいずれかに当てはまるものは「プリーツ/フレアスカート」扱いとなりますのでご注意ください。
-片面に4本以上のプリーツがあるスカート
-裾がフレアになっているスカート

②礼服のスカートだと金額が変わるの?
礼服スカートをクリーニングに出した場合、礼服料金が適用されることもあり、金額が高くなることがあります。
値段が上がる理由の一つとして、礼服は黒色(深めの黒色)でアイロンを当てるとテカリがでやすく、機械プレスでなくハンドアイロンで形を整えなければならないので、通常よりも手間がかかるからです。
参考までに、リネットでは、通常のスカートと金額は変わりません。
ちなみにスカート以外のクリーニング代については、こちらで紹介しています!
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【クリーニング代の相場】料金や頻度が一目でわかる!衣類別に徹底解説
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スカートのクリーニング代の最安値はココ!
スカートのクリーニング代の最安値を『大手クリーニング店(チェーン店)』と『宅配クリーニング』のそれぞれを解説していきます。
お店の名前をクリックすれば料金表が表示されます。
大手クリーニング店(チェーン店) | |
白洋舎 | 600円 |
ホワイト急便 | 330円 |
ポニークリーニング | 500円 |
うさちゃんクリーニング | 561円 |
スワローチェーン | 650円 |
喜久屋 | 600円 |


宅配クリーニング(単品制) | |
リネット | 528円 |
ネクシー | 560円 |
宅配クリーニング(パックプラン制)※10点パックの場合 | |
リナビス | 1,070円 |
せんたく便 | 798円 |
美服パック | 543円 |
フランス屋 | 600円 |
クリーニング東京 | 880円 |
プロケア | 838円 |
リコーベ | 950円 |


宅配クリーニングを使いたいときは、無料オプションをフル活用するのがポイントです。
『リネット』だとスカート1点だけでも送料なしで利用ができます。
『宅配クリーニングってちょっと気になる』と興味がある方にはおすすめです( *´艸`)
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スカートの追加料金で知っておきたい5つの注意点
スカートのクリーニングで特に知っておきたい5つの注意点を解説していきます。
- 装飾品がついているか
- 上質(デリケート)素材が使われているか
- 革製品が使われているか
- 付属品がついているか
- 特殊加工がついているか


①装飾品がついているか
ワッペンや刺繍、装飾品がついている場合は、追加料金や破損に気を付けましょう。
装飾品には、ビーズやスタッズ、ラメ、ビジュー、スパンコール、レース、フリル、プリーツなどが当てはまります。
剥がれやすく、傷つきやすい素材のクリーニングは手間や時間がかかり、装飾品の数によっても金額は変わりますので注意が必要です。
同じ系列店でも、地域によって料金や判定方法は独自設定になっているので事前に確認してください!
注意ポイント
プリーツのクリーニングは要注意です。
プリーツも様々で、プリーツ加工がしっかりしてある物や、単にプレスだけの折り目の物もあるため、クリーニングをしてしまうとプリーツが取れてしまうこともあります。(手洗いでも取れる可能性があります。)
プリーツが気になる場合は、事前に問い合わせをしてどういう対応になるのか確認を取る方が良いでしょう。
②上質(デリケート)素材が使われているか
上質な素材(デリケート素材)になると、クリーニングの際に追加料金が発生します。
不安な場合には、事前に必ずクリーニング店に確認するようにしましょう。
上質素材
カシミヤ、アンゴラ、モヘア、シルク(絹)、麻、合皮、ベロア、アルパカなど
お店だと1%でも上質素材が入っていると追加料金が発生、それに比べて宅配クリーニングなら30%まではかからないことが多いです。
③革製品が使われているか
スカートのベルト部分など、革素材が使われている場合は注意が必要です。
革製品がついているとクリーニングも別対応になってしまう恐れがあるため、別料金が発生します。
本革になるとさらに特殊なクリーニング対応となり、取り扱いできないクリーニング店もあります。
④付属品がついているか
取り外しが可能なペチコートなど付属品がスカートについている場合、本体とは別にクリーニングを行うため、1点としてカウントされます。
ペチコート:スカートやワンピースの下に履くスカート形の下着のこと
また、取り外し可能なファーなどがついている場合も注意しましょう。別料金がかかるので、事前に確認しておきましょう。
フェイクファーやボアだと約1,000円前後かかります。リアルファーだとすごく高いです。
⑤特殊加工がついているか
高価なスカートなどで特殊な加工をしているものがあります。通常のクリーニングで対応できない場合、別途追加料金がかかるので、オーダーメイドや1点もののスカートなどは、チェーン店にもっていかず、高級クリーニングなどに出す方が良いです。
特殊なものは、一般的なクリーニングで対応できないこともあるので、事前に確認しましょう。
★【知っトク】リネットの追加料金
リネットであれば、下記のように料金が決まっており、わずかな金額で対応してもらえるのでとても安心です。
また、革も約3cm四方であれば200円です。
スカートをクリーニングに出す頻度
スカートをクリーニングに出す頻度で悩む方は多いです。
2パターンを紹介するので、当てはまる方でクリーニングに出してください。
①普段着用しているスカートの場合
制服
スーツ下
プライベートの普段着スカート
を出す頻度は、1~2ヶ月に1回を目安に出しましょう。
もし着用する頻度が少ない場合でも必ず1シーズンに1回はクリーニングに出して、汚れをとりましょう。
目立つ汚れが付いていないように思えるスカートも、肉眼では見えづらい汚れやほこり、汗、皮脂が付いています。
クローゼットにしまう前には、必ずクリーニングに出して綺麗にしてください。
②冠婚葬祭で着用したスカートの場合
冠婚葬祭の時に着たスカートは、毎回クリーニングに出すようにしましょう。
パーティーなどで着て、その先予定がない場合は、早めにクリーニングに出すことをおすすめします。
シミや汚れは定着すると、なかなか取れないため大切なスカートを長持ちさせるためにもすぐにクリーニングに出しましょう。
スカートのクリーニングでよくあるQ&A


悩まないように、よくあるQ&Aを以下にまとめました。
Q1.スカートのクリーニング仕上がり日数はどれくらい?
通常のスカートのクリーニングだと、基本的には2~4日程度かかります。
デリケート素材や装飾品などがある場合は、7日ほど必要になる場合があります。
宅配クリーニングだと配達時間があるので、上記日数に4~7日程度かかります。


Q2.スカートのクリーニングでオプション加工はつけた方がいいの?
ニオイが気になる場合は『ウェット仕上げ(汗抜き加工)』をつけましょう。
ウェット加工であれば、汗や雨などの水溶性の汚れを完全に落とすことができるので、スッキリとした仕上がりになります。
そのほかにも、撥水加工やプリーツのシロセット加工も人気があります。
シロセット加工(折り目加工)とは、スカートのプリーツを半永久的に保つ『形状記憶加工』のことで、主に羊毛(ウール)を対象とした加工です。
シロセット加工のオプションは、全てのクリーニング店でできるわけではないので、事前に確認しましょう。
オプション価格相場表
ウェット(汗抜き)加工 | 1,000円前後 |
はっ水加工 | 500~700円程度 |
シロセット(折り目)加工 | 1,000円~ |
Q3.毛玉やシミ取りはクリーニング店でとってもらえる
毛玉やシミが気になるときは、クリーニング店で取ってもらうことが出来ます。
料金の相場として、毛玉取り・シミ抜きにそれぞれ100~300円かかるところが多いようです。(状態によってはさらにかかることも)
クリーニング店によっては無料で対応してくれるところもありますが、多くの店では別料金がかかるように設定されています。
料金表では一見安いように見えますが、追加料金がかかる可能性があることを覚えておきましょう。


Q4.そもそもスカートはクリーニングすべきでしょうか?
全てのスカートをクリーニングに出すのは、正直金銭的にきついと思います。
クリーニングに出すものは『デリケート素材のもの』『お気に入りのもの』『洗濯表示で水洗い不可のもの』に限った方が良いです。
デリケート素材や洗濯表示で✖になっていなければ、基本的に自宅で洗濯はできます。
洗濯してしまうと傷みやシワの原因になってしまい、台無しになることもありますので、悩んだ時は、迷わずクリーニングに出す方がよいでしょう。


Q5.プリーツをクリーニングするときに知っておいた方がいいことは?
プリーツの最大の弱点は、『乾燥機』です。
熱を与えるとプリーツが取れるリスクが高いため、必然的に乾燥に時間がかかります。
仕上がり日数は、5~7日をみておくと良いです。(即日クリーニングは絶対にやめましょう。)
また、プリーツ自体に取れてしまう性質があるため、あらかじめ理解しておくことが重要です。
プリーツ加工については、リネットの公式HPより抜粋紹介しておきます。
【プリーツ加工やシワ加工が施されたスカートの仕上げについて】
プリーツ加工やシワ加工が施されたスカートにつきましては、永久的に効果が継続する加工ではなく、着用や保管状況、洗濯の繰り返しにより加工がとれてまいります。
加工の寿命は、着用頻度や保管状況により異なりますが、化学繊維が主に含まれている場合は長持ちする傾向にあり、綿・ウール・シルク等の場合は、とれやすい傾向にあります。
また、加工時の状況により1回のクリーニングでも加工が取れてしまう場合がございます。
商品特性上、プリーツ加工やシワ加工の復元は対応が難しく、プリーツ加工部分やシワ加工部分のアイロンでの仕上げは行っておりません。
リネット公式HPより引用
Q6.スカートのクリーニング後の保管はどうすればいいの?
クリーニング後は下記の5つを確認してください。
- ビニール袋を取って乾燥させる
- 気になるところがないか検品する
- 問題があればすぐに電話する(タグは外さない)
- シワがないようにハンガーを変えて収納する
- 防カビ・防虫に意識して保管する
ビニールを取っておかないと、湿気がたまりカビやニオイの原因になります。
時々『クリーニング後の衣類が石油くさい』という相談があります。
これは完全に溶剤が乾燥しきっていないのが原因で出るニオイです。
ニオイが気になる場合には、日陰で風通しが良いところにしばらく干しておきましょう。
また、収納の際はスカートを畳んだままにするとたたみジワができるので、スカートに合ったハンガーに変えて吊るして保管しましょう。
Q7.スカートのお手入れ方法を教えて?
ふだんから出来るスカートの簡単なケアの方法を3ステップで説明します。
STEP1:脱いだらまずハンガーにかけて干す
日光が当たらない、風通しのよい場所で干しましょう。
汗が乾いて、いやな臭いを防ぐことが出来ます。
STEP2:ポケットを空っぽにする
型崩れを防ぐためにポケットの中身を空にします。
ポケットに物が入っていると重みで、変なシワがついてしまいます。
STEP3:ブラシをかける
スカートに思った以上に土やホコリ、汗などの汚れが付いています。
軽い力でブラシを滑らせるようにブラッシングをします。
ブラシを使うことで、汚れが取れるだけでなく毛玉もできにくくなります。
Q8.消臭スプレーをしておけばクリーニングする必要はないですか?
消臭スプレーでは根本的な汚れは取れないです。
たしかに消臭スプレーにはニオイ成分を分解し、除菌してくれる効果があるので多少のニオイ対策としては期待できます。
しかしながら、消臭スプレーを使っていても汚れが取れている、つきにくくなっているということではありません。逆に、過度なスプレーでシミができたりや生地が傷んだり、虫がつきやすくなる原因になるリスクがあります。
スプレーはあくまで、外出時にニオイが気になるときを目安に使用してください。
ポイント
飲食店のニオイなどは、ドライヤーやスチーマーの温かい風を当てることで軽減できます。
シワが気になるときは、入った後の蒸気たっぷりのお風呂場で吊るしておくとシワが伸びます。
Q9.安いところで出しても問題ないでしょうか?
一概に悪い!というわけではないので、なんとも言えないところですが、相場よりも安いクリーニング店は、仕上がりの質や衣類の破損などに注意をしましょう。
安いのには理由があります。クリーニングの溶剤や工程の手間を減らす必要があるので、スカートの価格帯に応じて、クリーニングも使い分けるイメージが大切です。
トラブルにならないためにも、相場を目安にクリーニングに出すことをおすすめします。
ポイント
よく、宅配クリーニングがなぜお店の金額と変わらないの?という質問を受けます。
理由は簡単で、お店や人件費といった固定費が必要ないからです。その浮いたお金を送料や商品、サービスに上乗せすることで、品質の高いサービスを提供しています。
クリーニング代が同じであれば、宅配クリーニングを使った方が品質はよいです。
Q10.大事なスカートをチェーン店に出してよいですか?
少し奮発して購入した衣類については、チェーン店に出すのはやめたほうが良いです。
その理由は、追加料金がかかったり、仕上がりに満足がいかない場合が多いからです。
それであれば、パック型宅配クリーニングの『プロケア』や『リコーベ』などの安心できるところに出しておけば、追加の料金がかかることもなく、仕上がりもきっと満足できるはずです。
レベルの高いパック制の強みは、高価な服でも一律の金額で対応してもらえるところです。
Q11.思い入れのあるスカートを出すのにおすすめはありますか?
ハイブランド品や1点もの、特殊加工がされているクリーニングの場合は、基本的に通常の相場の2~3倍くらいに上がります。
それでも、『買ったときの状態に近づけたい!』『失敗したくない!』というこだわりがある場合には、ハイブランドに特化した宅配クリーニングを使うことを提案します。
高級宅配クリーニングなら『キレイナ』などがよいです。金額は高いですが、他で断られるような衣類でも対応してもらえるので、本当に特別な衣類を出すときは、一度検討してみてください。
スカートのクリーニング代|まとめ
本記事は「スカートのクリーニング代は?相場や頻度、注意点など徹底解説します!」について書きました。
スカートのクリーニング代の相場は『500~660円程度』
『最安値は330円』でしたが、追加料金やオプションで料金表より高くなる可能性もゼロではありません。
宅配クリーニングであれば金額が事前に分かっているのは、嬉しいところです。
どこに出そうか迷っているなら一度『リネット』を試してみるのもアリです♬
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